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日本の救世主がＪリーグ入り！？

現役バーレーン代表ＭＦで、３０日の日本対バーレーン戦にて“埼玉の奇跡”と呼ばれる伝説のゴールを決めたモハメド・サルミーン（２４）が、日本のＪリーグ入りする可能性があると１日付のバーレーン全国紙「ガルフデイリーニュース」が一面で報じた。

　　
　　[写真：救世主伝説の男、サルミーンがＪ入り？]

所属するアル・アラビ（カタール）とはまだ契約が残っているが、同紙によればサルミーンは３０日の日本戦後に「（バーレーンどころか中東にも戻りたくないので）今後の選手生活は日本で過ごすことになるだろう」と語ったとし、「Ｗ杯出場を目指す日本にとっても、”救世主”となったサルミーンにとっても悪くない話」としている。

また水面下では、Ｊリーグで現役時代にサルミーンと同じような”伝説のゴール”を数多く決めたことで知られる井原正巳氏（現サッカー解説者）を通じて、すでに日本のクラブが非公式に獲得を打診しているとも噂されている。井原氏は取材に対して「サルミーンの気持ちは、日本人の中でも私が一番よく理解している」とコメント。

関係者筋では、埼玉スタジアムを本拠地とし井原氏がＯＢでもある浦和レッズが獲得濃厚との話も。浦和側も「（サルミーンなら）埼スタのホーム側ゴールに確実にゴールを決めることができるはず」と、その能力を高く評価している様子。抜群の知名度の高さもあってＪ１各クラブがこぞって獲得に手を挙げるのは間違いなく、サルミーン本人の決断次第では浦和を中心とした大争奪戦が展開されそうだ。

＜記者：四月一日（わたぬき）＞